バンドでギターを担当している人はセッションに通うべし!!
2015/08/25
今回の記事は過去の自分にタイムマシンがあったら伝えたいこと書いていこうと思います。
本当に若い頃は演奏の幅が狭かった。
スタジオに入ってあれこれアレンジを考えるもの大事だけど
バンドでギターを弾く場合、歌のメロディーや他の楽器、コード進行なんかと照らし合わせながら自分のフレーズを作っていくと思います。
もちろん、そういう作業もめちゃめちゃ大事です。
でも、音楽は生のものでもあります。
その時、その瞬間にしか出てこないフレーズって絶対にあるんですよ。
そんな瞬間をしっかり掴まえるように出来るためにはセッションに行くのが一番じゃないでしょうか?
初めは絶対に失敗します
もちろん、セッションのお作法や最低限3コードのブルースくらいはアドリブが取れた方が楽しめますがあまり準備せずその場で浮かんだもの弾くって言うのに焦点をあて参戦してみると、また面白いと思います。
おそらくボロボロに失敗して終わると思いますが。。。
その悔しさからリベンジを繰り返しているうちにまたミュージシャンとしての次のステップに上がる気がします。
あと、よくセッションに行くと「僕はまだまだなので見てるだけでいいです」的な控えめな方もいます。
これはもったいないですよ、本当に。
セッションは恥をかいてなんぼのもんです。
堂々と手をあげて思いっきり失敗して恥を書いたらいいんですよ。
人のことを考えなければならない
そういうセッションに行くと初めましての方がたくさんいます。
ということは初めましてのフレーズの宝庫でもある訳です。
気になるフレーズがあったら終わった後にあそこどうやって弾いてたんですかって聞くとよいです。
多分それを聞かれて嫌な気がする人はいないんじゃないでしょうか。
あと、がっちりアレンジした曲をやっている訳ではないので周りの音を良く聴かないと置いて行かれる危険性も出てきます。
これはまたバンドに戻った時に必ずプラスになる経験になるでしょう。
人間関係の面で言えば、年上はもちろん、明らかに年下の人でも初対面の人には敬語で話しておけばコミュニケーションでは失敗することはないので、音楽以外でも積極的に話しかけていれば人間関係の輪も広がって楽しくなってきます。
てなことを15年くらい前の自分に教えてあげたいです。
あっ!そういえばYouTubeに「3音から始めるブルースアドリブソロ」ってのを随分前にUPしているので良かったら見てください。
全4回ですが全部マスターすればセッションでソロ回されてもなんとかなります!!

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