音楽理論は良く出来たパズルのようだ!!B♭7からCに解決
2015/08/27
今日も理論の面白い仕組みについて書いていきます。
今回のはちょっと難易度高いかも。。。
オルタード・スケールを使わなくても解決感が!!
Key=CでG7→CM7みたいな進行っていうのは緊張から安定を生み出します。
このながれをドミナントモーションと呼びます。
ジャズっぽく弾こうと思ったらオルタード・スケールという不安定な音をソロでもコードでもまぜて弾きます。
でも、7thコード全部がドミナントモーションになる訳ではないので、全部オルタード・スケールを使うという訳ではありません。
ドミナントモーションがかからない7thコードは一般的にリディアン7thのスケールを使います。
で、例えば裏コード(Key=CでD♭7)のリディアン7thでトニックの5thの音に着地するフレーズを作ります。
そしたら♭Ⅶ7(Key=CでB♭7)でもリディアン7thが使えるので先の裏コードのフレーズを並行移動します。
するとギターの指板上おなじ形で同じフレーズが弾けます。
するとトニックの3rdに着地するフレーズが出来ます。
裏コードは全部オルタードテンションなのでわかるのですがⅦ♭7のリディアン7thは♭9しかオルタード入ってないのにすごい解決感って発見。
ほとんどメジャースケールなのに不思議。

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